就活カフェで語り合う 学生が企業に質問活発 静岡市

 就職活動中の大学生と焼津市内の5企業が職種について語り合う「職種研究会」(同市主催)が25日、静岡新聞社などが運営する就活カフェ「NANA-SHOKU」(静岡市葵区七間町)で開かれた。

就職活動について相談する学生たち=静岡市葵区七間町の就活カフェ「NANA―SHOKU」
就職活動について相談する学生たち=静岡市葵区七間町の就活カフェ「NANA―SHOKU」

 文系の学部に所属する学生11人と企業の代表者5人が参加した。企業の代表者が事務職と営業職の仕事内容や一日の仕事の流れを紹介した。学生と企業の代表者で3人のグループを作り、就職活動の相談や質疑応答も行った。学生は「職種を決めた理由は」「有給休暇の取得状況は」などと活発に質問した。
 常葉大教育学部3年の小柳直紀さんは「企業のホームページには載っていない仕事の詳しい内容を知れた」と充実感をにじませた。
 9月7日には同カフェで機械・技術職についての同様のイベントも予定されている。
 (社会部・沢口翔斗)

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