湖西ポーク、学校給食に JAとぴあ、218キロを市に寄贈

 JAとぴあ浜松養豚協議会はこのほど、学校給食で地元特産の豚肉を味わってもらおうと、湖西市内産の「湖西ポーク」の肩ロース218キロを同市に寄贈した。

影山市長(左から2人目)に目録を手渡した菅沼会長(手前右から2人目)ら=湖西市役所
影山市長(左から2人目)に目録を手渡した菅沼会長(手前右から2人目)ら=湖西市役所

 市によると、養豚農家は市内に9軒あり、飼育頭数は県内市町で最も多い約2万500頭(2月1日時点)。今年の市制施行50周年を記念し、市内産の豚肉に「湖西ポーク」というブランド名を付け、9月1日から1カ月間限定で市内のスーパー「かきこや」3店舗で販売する。
 寄贈された豚肉は、9月に市内の小中学校の給食で焼き肉として提供される。市役所で行われた贈呈式で、影山剛士市長らに目録などを手渡した菅沼和哉会長(55)=同市古見=は「地元の豚肉のおいしさと、湖西は畜産業が盛んだということを子どもたちにも知ってもらいたい」と話した。

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