小中300人真剣稽古 東京五輪柔道金・ウルフ選手が指導 浜松

 東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン選手が28日、浜松市浜北区の浜北総合体育館で開かれた「マルちゃん浜松少年柔道教室」(県柔道協会、東洋水産主催、遠鉄ストア特別協賛)で講師を務めた。県西部の小中学生約300人に技のポイントを伝授した。

技のポイントを実演するウルフ選手(中央)=浜松市浜北区の浜北総合体育館
技のポイントを実演するウルフ選手(中央)=浜松市浜北区の浜北総合体育館
技のポイントを実演するウルフ選手(中央)=浜松市浜北区の浜北総合体育館
技のポイントを実演するウルフ選手(中央)=浜松市浜北区の浜北総合体育館
技のポイントを実演するウルフ選手(中央)=浜松市浜北区の浜北総合体育館
技のポイントを実演するウルフ選手(中央)=浜松市浜北区の浜北総合体育館

 自身も多用する大内刈りを実演。踏み出す足の位置や胸の付け方を説明しながら豪快な技を何度も披露した。細かな動きを直接助言する場面もあった。子どもたちは、あこがれの柔道家の前で真剣に稽古に取り組んだ。
 ウルフ選手は「昨今は勝利至上主義が良くないと言われることもあるが、やるからには勝ちを目指すのは大事。みんなも頂点を目指そう」と激励した。

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