ユーカリ出荷基準確認 浜松・中区で目ぞろい会 丈や葉の状態
浜松市中区のJAとぴあ浜松花き営農センターは1日、ユーカリの目ぞろい会を同センターで開いた。出荷のピークは例年9月ごろ。生産者約50人がJA担当者とともに、丈の長さや葉の状態など出荷基準を確かめた。
ユーカリはフトモモ科、ユーカリ属に分類される常緑性高木の総称。全国有数の産地の同JA管内では、主にグニユーカリと丸葉ユーカリの2品種を栽培している。ここ2、3年は雨の日が多く、出荷量は伸び悩んでいるが、フラワーアレンジメントなどの需要が高まっているという。
この日は、生産者らがユーカリを手に取って「葉先が黒くなっているものは出荷不可」「115センチ丈は一束5本」などの規格を確認した。
(浜松総局・北井寛人)