ボランティア・アワード表彰 富士宮高校会議所が報告

 富士宮高校会議所のメンバー5人がこのほど、富士宮市役所を訪ね、高校生ボランティア・アワード2022の表彰を受けたことを須藤秀忠市長に報告した。

表彰について須藤市長に報告するメンバー=富士宮市役所
表彰について須藤市長に報告するメンバー=富士宮市役所

 「公益財団法人風に立つライオン基金」が運営する高校生の全国規模の交流イベントで、リアル開催は3年ぶりだった。今年は全国から145団体がエントリーし、地方大会を経て選ばれた98団体が都内の会場に発表ブースを構えた。同高校会議所も予選を突破し、使わなくなったベビーカーをリユース・リサイクルするプロジェクト「ベビーカーの2R」について、会場のブースで発表した。
 メンバーはベビーカーの2Rについて須藤市長に紹介した後、「自分たちが気付けないような新しい視点や珍しいアイデアを間近で聞けて良かった」などと高校生ボランティア・アワードでの交流を振り返った。
 須藤市長は「素晴らしい活動を後輩に引き継いでいってほしい」とたたえ、ベビーカーの2Rについて「市としても応援していきたい」と語った。
 (富士宮支局・吉田史弥)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞