新聞の読み方こつ学ぶ 見出し作りも挑戦 静岡・西豊田小5年生

 静岡市駿河区の西豊田小で6日、静岡新聞NIEコーディネーター矢沢和宏さんの新聞読み方講座が開かれた。5年生約140人が当日の本紙朝刊を開きながら、新聞の特徴や効率的な読み方について学んだ。

新聞の読み方を学ぶ児童=静岡市駿河区の西豊田小
新聞の読み方を学ぶ児童=静岡市駿河区の西豊田小

 矢沢さんは見出しや写真からニュースの内容を一目で読み取ることができると紹介した。「興味を広げるために、まずは新聞を眺めてみてほしい」と新聞の読み方のこつを伝えた。
 児童は「大きなニュースが急に起きた時、どうするのですか」などと質問を投げかけた。ワークシートで見出しを付ける作業にも取り組んだ。
 今後は学んだことを生かし、情報通信技術(ICT)を活用した新聞作りに挑戦する。鈴木愛美さん(10)は「見出しだけで内容が分かるように、力を入れて新聞を作りたい」と話した。
 (社会部・島田莉菜)

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