防災の姿勢に評価 グランプリ受賞 静岡・日本平ホテル
日本平ホテル(静岡市清水区)は9日、県消防設備協会が新設した「グリーンラベルグランプリ」を受賞した。ホテル内消防設備の適切な維持管理や、夜間に客室で発生した火災を想定した防災・消火訓練の継続的な実施などが評価された。
同市葵区で開かれた表彰式で、同ホテルの久野昌治総支配人と池谷則義副総支配人に、同協会から賞状と盾が授与された。
池谷副総支配人は「グランプリに選ばれて光栄。ホテル業として、お客様の安心安全を第一に、設備管理だけでなく、従業員の防災意識も高めていきたい」と喜びを語った。
同グランプリは、ホテルや商業施設などで消防用設備の適切な維持管理や優れた取り組みをする企業を対象に、同協会が全国初の取り組みとして制定した。