湖西でBリーグプレゲーム 静岡が三遠に勝利

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の三遠ネオフェニックスと同3部(B3)のベルテックス静岡は11日、2022-23シーズンの開幕に先立ち、湖西市の湖西アメニティプラザでプレシーズンゲームを行った。静岡が終始攻勢を続け、81-71で格上の三遠を下した。

今期開幕を前に、熱戦を繰り広げた三遠と静岡=湖西市の湖西アメニティプラザ
今期開幕を前に、熱戦を繰り広げた三遠と静岡=湖西市の湖西アメニティプラザ

 序盤から静岡が激しい守備で三遠を苦しめてペースをつかんだ。攻撃では静岡が落ち着いたパスワークで着実に得点を重ねる一方、三遠はシュートの精度を欠いてリズムをつくれず、静岡がリードを保ち続けた。
 静岡の6点リードで迎えた最終クオーター。三遠は徐々に調子を取り戻して一時は1ゴール差まで追いついた。だが、静岡は主将岡田が起点となって冷静に得点を重ね、三遠を突き放した。
 静岡のファクンド・ミュラーヘッドコーチ(HC)は「すばらしい試合。昇格を目指して成長し続けたい」と意気込み、三遠の大野篤史HCは「チームがバラバラで課題だらけ」と反省した。
 (浜松総局・北井寛人)

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