専門学生がサイバー警備 静岡県警ボランティア委嘱
静岡県警は15日、浜松市中区の浜松未来総合専門学校の学生21人と教員1人にサイバー防犯ボランティアを委嘱した。学生らは今後、街頭でのサイバー犯罪防止に向けた広報啓発活動や、有害サイトの発見・報告など、インターネット空間のパトロールに取り組む。
校内で開かれた委嘱式では、県警サイバー犯罪対策課の藤浦学課長が学生に委嘱状を手渡し「ネット上の犯罪が増える中、協力を大変頼もしく思う。県民の安心、安全につながることを期待している」とあいさつした。同校の増井健志さん(18)は「少しでもサイバー犯罪を減らせるように努めたい」と意気込みを語った。