SDGs「自分たちにできる行動は」 浜松・新津中 企業、施設から聞き取り

 浜松市南区の新津中は16日、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて取り組む施設や企業を訪問する校外活動を行った。1年生約100人が6グループに分かれて、市内企業などから取り組み内容を聞き取った。

SDGsの取り組みについて学ぶ生徒=浜松市中区の市市民協働センター
SDGsの取り組みについて学ぶ生徒=浜松市中区の市市民協働センター

 中区の市市民協働センターには18人が訪れた。市民団体と企業のマッチング支援や、市民活動の担い手育成など市民と行政、企業の橋渡し役を担う同センターの役割を学び、SDGsの中の「パートナーシップで目標を達成」について理解を深めた。イベント開催などで連携する浜松いわた信用金庫の担当者の講話も聴いた。
 「浜松市への提言」をテーマに3年間をかけて進める総合学習の一環で、1年生はSDGs達成に向けた身近な取り組みを知り、自分たちにできる行動を考えることが目的。認定NPO法人「はままつ子育てネットワークぴっぴ」や浜松国際交流協会(HICE)なども訪問した。
 (浜松総局・北井寛人)

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