竹工芸や藍染め 匠の技展示・販売 静岡駅の「駿府楽市」

 静岡市の伝統工芸職人でつくる「しずおか匠(たくみ)の会」による「匠の技展」が27日まで、JR静岡駅構内のアスティ静岡西館「駿府楽市」で開かれている。竹細工や花器、ストールなど約150点を展示、販売している。

伝統工芸技術を生かした作品が展示・販売されている「匠の技展」=JR静岡駅構内のアスティ静岡西館「駿府楽市」
伝統工芸技術を生かした作品が展示・販売されている「匠の技展」=JR静岡駅構内のアスティ静岡西館「駿府楽市」

 竹工芸は同市葵区の「然林房」が出品。静岡の竹細工は竹ひごを穴に通して組み上げるのが特徴という。同工房の野田日出国さんは「若い人に手に取ってもらえるようデザインにこだわった」と声を弾ませた。
 同展では同市駿河区で駿河藍染めを手がける「増田あいぜん工房」の帽子や手ぬぐいなど、日常生活で使える作品も並んでいる。

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