ボッチャ体験会で高齢者と児童交流 浜松・篠原地区

 浜松市西区の篠原地区青少年健全育成会と同地区社会福祉協議会は18日、住民交流の輪を広げようとボッチャの体験会を篠原協働センターで開いた。地元の高齢者と小学生約50人が参加し、世代間の触れ合いを楽しんだ。

ボッチャを楽しみながら交流する参加者=浜松市西区の篠原協働センター
ボッチャを楽しみながら交流する参加者=浜松市西区の篠原協働センター

 ボッチャはヨーロッパ発祥のパラリンピック正式種目で、年齢などにかかわらず誰でも楽しめるのが特徴。チーム(6人)ごとに投げる位置を相談したり、相手チームの球をはじいたりと工夫を凝らして戦った。白い的球のすぐ近くに寄せる好投が出ると、拍手で喜びを分かちあった。
 同地区社協の坪田勲さん(81)は「地域の高齢者と子どもの接点が希薄になってきている。誰でもできるスポーツで交流する機会を今後もつくりたい」と話した。

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