しずまえトライアスロン 用宗港周辺、200人が力走 静岡

 「第2回しずまえトライアスロンin静岡」が18日、静岡市駿河区の用宗港周辺で行われ、県内外から17~81歳の約200人が出場した。

一斉にスタートするトライアスロンの参加者=静岡市駿河区
一斉にスタートするトライアスロンの参加者=静岡市駿河区

 台風14号の接近を考慮して水泳を取りやめ、ランニング1・8キロ、自転車18キロ、ランニング5キロにコースを切り替えた。時折日差しがのぞく蒸し暑い天候で、参加者は個々のペースで競った。
 男性は定塚利心さん(17)=石川県=、女性は宮本真奈美さん(39)=葵区=がともに2連覇した。最終完走者は約2時間15分でゴールした義足のランナー。運営に協力した広野町内会の住民らが拍手で温かく迎えた。
 大会は2018年から関係者が開催準備を進めた。第1回を予定していた20年は新型コロナウイルスの影響で中止し、21年5月に初開催にこぎ着けた。金谷太一実行委員長は「地域に愛される大会を目指したい」と話した。

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