沼津工高生、全国へ決意 市役所訪問、活躍報告も

 今年の高校総体や全国大会に出場、または国体に出場予定の沼津工高の生徒が21日、沼津市役所を訪れ、頼重秀一市長に結果や意気込みを語った。

全国大会の結果や、出場への意気込みを伝えた沼津工高の生徒ら=沼津市役所
全国大会の結果や、出場への意気込みを伝えた沼津工高の生徒ら=沼津市役所

 訪れたのは、ボート部から、10月に栃木県で開かれる国体少年男子ボートかじ付きクオドルプルに出場する佐々木吾滝、小坂響己の両選手(いずれも3年)、ダブルスカルの川本晴、高村崚の両選手(同)。陸上部から、高校総体男子5千メートル競歩に出場した長沢佑選手(同)。ロボット制御部から、ロボット技術を競う「WRO Japan決勝大会in浜松」に出場した2チーム5人。
 高校総体にも出場し、シングルスカル6位だった佐々木選手は「悔しかった。国体では優勝したい」。長沢選手は「全国大会出場の目標を達成し、大会を楽しめた」と振り返った。ロボット制御部前部長の佐藤墾さん(3年)は「世界大会には進めなかったが、地区大会では難しい満点を出せ、全力を出し切れた」と話した。

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