施設利用者が製作 交通安全啓発へお守りを納品 浜松市浜北区

 浜松市北区引佐町の障害福祉サービス事業所「引佐草の根作業所」の利用者らがこのほど、交通安全のお守り150個を浜北区中瀬の中日本高速道路東京支社浜松保全・サービスセンターに納品した。

木下課長(左)に啓発品を手渡す利用者=浜松市浜北区の中日本高速道路東京支社浜松保全・サービスセンター
木下課長(左)に啓発品を手渡す利用者=浜松市浜北区の中日本高速道路東京支社浜松保全・サービスセンター

 高速道路で掲示される横断幕に使われ「ハトメ」と呼ばれる輪っかの形をした金属をお守りに加工した。秋の全国交通安全運動(21~30日)期間中の28日午前10時から、同区の新東名高速道浜松浜北インターチェンジ入り口で同センターと県警が展開する啓発行事で運転者に配る。
 同センター管理担当課の木下歩課長(36)は「横断幕の使用が終われば捨てられるハトメをすてきなお守りに加工していただき、ありがたい」と話した。
 お守りは、静岡市葵区のNPO法人「オールしずおかベストコミュニティ」の協力で納品された。

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