磐田市PR大使「わくわくしている」 AKIRAさんに委嘱状

 磐田市は27日、地元ゆかりの著名人を対象に、市の魅力を全国発信してもらうために創設した「静岡いわたPR大使」の委嘱式を同市役所で行った。第1弾として、同市出身でダンスボーカルグループ「EXILE(エグザイル)」のAKIRAさん(41)に草地博昭市長が委嘱状を手渡した。

草地市長から委嘱状を受け取るAKIRAさん(右)=磐田市役所
草地市長から委嘱状を受け取るAKIRAさん(右)=磐田市役所

 市役所で行われた委嘱式でAKIRAさんは「『心と心が通い合うまち』という市のスローガンを今でも覚えている」と磐田への愛着を表現。「離れて約20年が経つので、環境や人も変化している部分があると思う。私自身が今の磐田を知り、学べることにわくわくしている」語った。
 新型コロナ禍で故郷への思いが一層強くなったというAKIRAさんは「磐田に帰りたいと思ってもらえるようなまちであり続けるよう、磐田市の素晴らしさを発信していきたい」と抱負を語った。
 PR大使にはAKIRAさんのほか、アニメ「パンパカパンツ」などをプロデュースしたDLE創業者の椎木隆太さん(55)、椎木さんの長女で起業家の椎木里佳さん(24)、数多くのミュージックビデオを手掛ける映像ディレクター鈴木利幸さん(48)、市歌「ふるさと いわた」などを手掛けた作曲家の山下康介さん(48)の計5人に委嘱する。

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