中伊豆室内温水プール 入場100万人達成 花束と記念品を贈呈

 伊豆市上白岩の中伊豆室内温水プール「ふれっぷ」の入場者数が100万人に到達し、29日に記念式典が同プールで行われた。

くす玉を割る小森さん(左)=伊豆市上白岩の中伊豆室内温水プール「ふれっぷ」
くす玉を割る小森さん(左)=伊豆市上白岩の中伊豆室内温水プール「ふれっぷ」

 節目の来場者は同市姫之湯の小森博重さん(75)。膝を痛めたことをきっかけに6年半前からプールで水中歩行を始めた。無事に膝が完治した後も健康のために週4、5日程度訪れ、水泳教室にも参加しているという。
 くす玉を割り、菊地豊市長と梅原賢治教育長から花束と記念品を受け取った小森さんは「高齢者にも優しく指導してもらってうれしい。これからも体を動かしたい」と喜んだ。菊地市長は「スイマーの育成、健康管理、教育と幅広く使われている。今後も多くの人に活用してもらいたい」と期待した。
 同プールは旧中伊豆町時代の2000年にオープンし、06年から伊豆スイムサポートが指定管理者として運営している。

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