家康ゆかりの地 浜松をPR 遠州鉄道 バス・タクシーを装飾

 遠州鉄道(浜松市中区)は6日、徳川家康ゆかりの地をPRするラッピングバス1台とタクシー4台の運行を始めた。2023年の大河ドラマ「どうする家康」の放送に向け、官民連携組織「家康プロジェクト推進協議会」と企画した。

ラッピング車両の出発式でテープカットする丸山社長(中央)=浜松市中区の浜松城公園駐車場
ラッピング車両の出発式でテープカットする丸山社長(中央)=浜松市中区の浜松城公園駐車場

 ラッピングのデザインは、水色をベースに徳川家の家紋や「徳川家康公ゆかりの地浜松」の文字、市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」を描いた。話題づくりとして、タクシー1台はベース色を変えて「金色バージョン」にした。
 同区の浜松城公園駐車場で出発式を開き、同社の丸山晃司社長、鈴木康友市長、同協議会の斉藤薫会長(遠州鉄道会長)がテープカットした。丸山社長は「ラッピング車両を通じて地元を盛り上げていきたい」と話した。

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