全国大会初出場でV 伊豆の国・男子中学生バレーボール「イズル」

 伊豆の国市を拠点に活動する男子中学生バレーボールチーム「IZULU(イズル)U-14バレーボールクラブ」が9月に大阪府で開かれた第25回全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会に初出場で優勝を果たした。県予選は決勝で敗れて準優勝だったが、補欠出場が決まり、快挙を達成した。

全国大会で優勝したIZULUのメンバー=伊豆の国市役所
全国大会で優勝したIZULUのメンバー=伊豆の国市役所

 チーム関係者によると、同大会は全国から予選を突破した中学生年代のクラブチームが集まる一番大きな大会。48チームが出場し、予選と決勝トーナメントを行った。
 IZULUは予選2試合をいずれもストレート勝ちで突破。決勝トーナメントでも3試合連続のストレート勝ちで決勝に進出した。決勝では県予選決勝で敗れた掛川市が拠点の掛川スペランツァをフルセットの末に破り、全国の頂点に立った。
 6日に近藤茂監督や選手が伊豆の国市役所を訪れ、山下正行市長に喜びを報告した。志村唯斗主将(伊豆の国韮山3)は「負けないという気持ちがどんどん強くなった。決勝では静岡同士の対決でリベンジできて良かった」と振り返った。優秀選手に選ばれた清水咲杜選手(沼津三3)は「レシーブのフォローとライトへのトスに自信がある。受賞できてうれしい」と喜んだ。
 山下市長は「すばらしい結果で誇りに思う」とたたえた。

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