静岡で電工オリンピック県大会 浜松地区V、掛川は2位

 静岡県内の電気工事業者でつくる県電気工事協力会は6日、電気工事技術の向上を目的とした競技会「引込および内線工事技能オリンピック県大会」を静岡市葵区の中部電力パワーグリッド静岡配電訓練センターで開いた。

電気工事の技術を競った出場者=静岡市葵区
電気工事の技術を競った出場者=静岡市葵区

 静岡、清水、藤枝、掛川、浜松の各地区から選出された3人一組の5チームが実技と学科に挑んだ。出場者は電柱からの引き込み線や需給装置、屋内配線を施工し、技術の正確性や安全確保の状況を競った。
 審査の結果、浜松地区が優勝した。2位の掛川地区とともに県代表として、11月10日に愛知県日進市で開催される中部電気工事協力会連合会大会に出場する。

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