えいさ!地域一丸 みこし担ぎ練り歩き 富士「鷹岡まつり」

 富士市鷹岡地区の鷹岡まつりが9日、同市入山瀬の県中央自動車学校で開かれた。地元の富士鷹勇会ら男女約100人がみこしを代わる代わる担いで地区に繰り出し、威勢の良い声が響いた。

みこしを担いで練り歩く参加者=富士市の県中央自動車学校
みこしを担いで練り歩く参加者=富士市の県中央自動車学校

 一行は「えいさ」とかけ声を合わせ、同校から約2キロの道のりを練り歩いた。多くの地域住民がみこしと共に歩き、カメラを向けて祭りの雰囲気を楽しんだ。同校には過去最大規模となる出店約70店が並んだほか、地元高校生らが台風15号で被災した静岡市清水区の義援金を募った。
 鷹岡まつりは富士市などと合併する前の旧鷹岡町時代、近隣市町に負けない大規模な祭典を目指して始まった。みこしは80年以上前に作られたとされる。

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