物流に親しみを VRでトラック体験 静岡市駿河区でフェスタ

 静岡県トラック協会は「トラックの日」の9日、「トラックフェスタ2022」を静岡市駿河区の県トラック会館で開いた。物流業界に親しみを持ってもらおうと初開催し、約2千人の親子連れなどでにぎわった。

トラック運転をVR体験で楽しむ来場者=静岡市駿河区の県トラック会館
トラック運転をVR体験で楽しむ来場者=静岡市駿河区の県トラック会館

 トラックの運転を模擬体験できるVR(仮想現実)やトラックのミニ四駆を作るペーパークラフトが人気を集めた。トラックの荷台を舞台にしたキッズダンスでは、児童が軽快な踊りを披露した。
 VRを体験した西豊田小の藤島心楽(うらら)さん(10)は「カーブなどハンドル操作が思っていたよりも難しかった」と驚いた。同協会の佐原司郎広報・CSR委員長は「トラックは生活を支えるライフライン。多くの方に身近に感じてほしい」と話した。
 

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