11月の大学野球交流試合に参画 富士市立高生、体験イベント企画提案

 11月18~20日に静岡、富士の両市で開かれる大学野球の交流試合「第5回オータムフレッシュリーグin静岡」の企画運営に富士市立高ビジネス探究科3年生が加わり、生徒は球場外の体験イベントを担当する。静岡大野球部の企画担当者にこのほど、集客のアイデアを伝えた。

大会概要の説明を受ける生徒(右)=富士市立高
大会概要の説明を受ける生徒(右)=富士市立高


 試合が初めて富士球場で開催されることが決まり、大会実行委から協力の依頼を受けた。同科と有志の生徒が富士球場で試合のある19、20の両日、観客をもてなす。
 中心となる生徒10人が学生に企画を説明した。小中学生が楽しめるストラックアウトゲームのほか、観客に富士市をPRするためにご当地グルメを販売すると提案した。学生からは「大会前に企画を発信し周知してほしい」などと意見が出た。
 大会は県内の大学と、東京六大学リーグなど県外の強豪大学などが今季を締めくくる交流試合を行う。県内の一部高校も参加し、19日は富士市立高も出場。同校吹奏楽部やチアリーダー部が各校を応援する。
 (富士支局・国本啓志郎)

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