記者コラム「清流」 アーチェリー初体験
掛川市満水のつま恋リゾート彩の郷で、アーチェリーを初体験した。現在、勤務している沼津市やこれまで住んできたところの近くにアーチェリー場はなく、期待に胸を膨らませながら挑戦した。
最初は安全講習。放った矢は時速200キロを超え、死亡事故の可能性もあるので念入りに行われた。肘や指に防具を装着し、弦を顎まで引くとオリンピック選手になったかのような優越感すらあった。
実際にやってみると非常に難しい。矢を射る度にフォームはばらばらで弓の引き具合も異なり、同じ場所には全く当たらなかった。初心者体験で的は近いので、矢が刺さる感触は心地よかった。簡単に、何も用意せずに体験できる。年齢を重ねてもできる競技である上に奥が深い。しばらく続けてみたい。