しずおかランニングパトロール 走って地域見守り、第4期スタート

 ランニングをしながら地域を見守る「しずおかランニングパトロール(SRP)」の第4期活動が14日、本格的にスタートし、県内各地で最初の定例パトロールが行われた。

第4期最初のパトロールに参加するランナー=14日午後7時半ごろ、静岡市駿河区
第4期最初のパトロールに参加するランナー=14日午後7時半ごろ、静岡市駿河区

 静岡市駿河区のSBSマイホームセンター静岡展示場には午後7時、仕事終わりの会社員や愛好家など約20人が集まった。おそろいの黄色いTシャツやビブスを着て、周囲の様子に注意を払いながら約4キロを走った。
 同僚とともに初参加した同区の会社員土屋一直さん(41)は「犯罪のない地域づくりに貢献しつつ健康維持にもつなげたい」と意気込んだ。
 第4期の登録人数は約400人で、活動期間は1年間。県内の14カ所を拠点にパトロールする。今年から静岡エリアではウオーキングによる見守りも行う。

 

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