バイクの魅力発信 レースや試乗会も 浜松で16日までイベント
国産バイク発祥の地として、バイクの魅力を発信するイベント「バイクのふるさと浜松2022」(浜松市主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が15日、同市中区の浜松オートレース場で開幕した。新型バイクの展示や曲芸走行などが披露され、初日から多くの愛好家や家族連れでにぎわった。16日まで。
3年ぶりの開催でレース場では初めて。走路ではパレードや、オートレーサーや鈴鹿8耐参戦選手らによる異種100メートルレースを展開した。最新の電動バイクや大型バイク約20台をそろえた試乗会は、受け付けに行列ができた。
展示会場には約50団体が出展した。浜松で創業したスズキ、ヤマハ発動機、ホンダの新型バイクなどが並んだ。障害物を用意したスペースでは、トライアルのレースで活躍するライダーがデモンストレーションを披露して会場を盛り上げた。
16日はオートレーサーによる模擬レースなどを予定している。
(浜松総局・白本俊樹)