⚽ボニータV、昇格報告 サッカー女子リーグ2部「1部でもっと輝く」 磐田市役所

 サッカー女子プレナスなでしこリーグ2部で初優勝し、来季の1部昇格を決めた静岡SSUボニータの選手らが17日、磐田市役所を訪れ、草地博昭市長に喜びを報告した。選手会長の塩沢優選手は「チームに関わる全ての人に感謝。1部でもっと輝けるチームになりたい」と語った。

優勝と来季の1部昇格を報告した小川監督(中央)、塩沢選手(右から2人目)、三輪選手(右)=磐田市役所
優勝と来季の1部昇格を報告した小川監督(中央)、塩沢選手(右から2人目)、三輪選手(右)=磐田市役所
静岡SSUボニータの快挙を祝う横断幕=磐田市役所
静岡SSUボニータの快挙を祝う横断幕=磐田市役所
優勝と来季の1部昇格を報告した小川監督(中央)、塩沢選手(右から2人目)、三輪選手(右)=磐田市役所
静岡SSUボニータの快挙を祝う横断幕=磐田市役所

 訪問したのはチームを運営する静岡スポーツユナイテッドの高木昭三会長、三浦哲治代表、小川貴史監督、塩沢優選手、三輪玲奈選手、静岡産業大の堀川知広学長の6人。
 チームは2位のJFAアカデミー福島との激しい優勝争いの中、優勝と昇格を懸けた最終節で、吉備国際大に6―1で圧勝。13勝4分1敗勝ち点43で全10チームの頂点に立ち、来季の1部自動昇格を決めた。小川監督は「今年のチームは後半の得点率が高い。最終節は前半で点が取れていたので『今まで通り、90分のゲームを勝ちきるメンタルで大丈夫だ』と、選手に声を掛けた」と振り返った。
 来季について塩沢選手は「よりスピード感のあるチームに私たちがどこまでできるのか楽しみ。目の前の相手に1試合ずつ勝ちたい」と意気込んだ。
 草地市長は「地域のみなさんに応援され、愛されているチーム。これからも(ボニータを)広めるお手伝いをしたい」と述べ、優勝をたたえた。市は快挙を祝う横断幕を12月中旬まで、市役所本庁舎に設置している。

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