インドネシア文化多彩に 浜松で4年ぶり「祭り」

 浜松インドネシア友好協会はこのほど、「インドネシア・フェスティバルin浜松」を浜松市中区の新川モールで開いた。インドネシアの食文化や舞踊などを体験できる多彩なコーナーが並び、多くの来場客でにぎわった。

来場者でにぎわう「インドネシア・フェスティバルin浜松」=浜松市中区の新川モール
来場者でにぎわう「インドネシア・フェスティバルin浜松」=浜松市中区の新川モール

 イスラム教の女性が頭と髪を覆う布「ヒジャブ」を体験できるコーナーや、インドネシア伝統の焼き鳥や焼きそばを味わえる出店などが並んだ。ステージでは伝統舞踊「ジャイポン」や竹製打楽器「アンクルン」が披露された。
 2018年の初開催以降、新型コロナの影響で中止が続き、4年ぶりの開催。同協会事務局の木下英洋さん(53)は「今後は小規模でも毎年開催することで、日本人がインドネシアの文化を正しく理解し、交流できる機会をつくれれば」と話した。

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