5合目施設充実など市に13件を要望 富士宮商議所

 富士宮商工会議所(河原崎信幸会頭)はこのほど、住宅リフォーム宮クーポンの事業継続や富士山5合目来訪者施設の充実などを求める要望書を富士宮市に提出した。河原崎会頭らが市役所を訪れ、新規3件を含む計13件の要望を須藤秀忠市長や市幹部に伝えた。

要望内容を説明する河原崎会頭(左)=富士宮市役所
要望内容を説明する河原崎会頭(左)=富士宮市役所

 新規要望は、富士山富士宮口5合目来訪者用レストハウスの代替施設の充実▽SDGs推進窓口の設置▽富士宮駅北口周辺の歩道整備―の3件。このほか、新東名高速道路のアクセス道路「岳南北部地区幹線」や国道469号の早期実現など、10件を継続して求めた。
 河原崎会頭から要望内容の説明を受けた須藤市長は自身の考えを交えながら回答した。市側からは住宅リフォーム宮クーポン事業の予算枠増額の検討や、富士宮駅北口についてインターロッキングやタイルを全て新しく更新し乗降場のバリアフリー化する計画など前向きな回答があった。

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