白須賀少年野球クラブ 「守備に重点」県V報告 湖西市役所を訪問
湖西市の白須賀少年野球クラブが、9~10月に開かれた県ジュニア軟式野球大会で初優勝した。メンバーがこのほど、市役所を訪れ、影山剛士市長に報告した。
大会は小学5年生以下を対象に、御前崎市で行われた。県内200チーム以上の中から予選を勝ち上がった16チームが県大会に出場し、トーナメント方式で争った。
チームはみんなで打線をつなぐ「全員野球」を体現し、準決勝まで大量得点で勝利を重ねた。青島ホークス野球スポーツ少年団(藤枝市)との決勝は、5-4で接戦を制した。
チームは40年以上の歴史を持つが、メンバーは16人と他チームと比べて少ない。チーム練習は土日のみで、守備に重点を置いて練習に励んできた。主将で投手の白須賀小5年彦坂琉羽君(11)は「守備からいい流れをつくれた。持ち味の全員野球ができた」と喜んだ。