地域安全推進26年 渡辺会長に表彰伝達 大仁署

 地域安全推進員の活動に長年尽力したとして、大仁署はこのほど、同署地域安全協議会の渡辺公人会長(伊豆の国市中島)に全国防犯協会連合会防犯功労者表彰(防犯栄誉銅章)と県警本部長感謝状(一般協力章)を伝達した。

高橋署長(右)から表彰状を受け取る渡辺会長(左)=大仁署
高橋署長(右)から表彰状を受け取る渡辺会長(左)=大仁署

 渡辺会長は1996年から地域安全推進員として26年間、防犯パトロールや子どもの見守り活動に取り組んでいて、2016年から現職を務めている。東京五輪・パラリンピック自転車競技の地元開催となった昨年は、署が編成した伊豆オリパラ特別パトロール隊で副隊長を担った。
 同署で高橋文典署長から表彰状を受け取った渡辺会長は「推進員の代表として認められた。パトロールや見守りが犯罪抑止につながるので、地域と連携してさらに活動を広めたい」と述べた。高橋署長は「ノウハウを地域に伝え、引き続き協力してほしい」と話した。

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