デンソー 地元戦を落とす 卓球日本リーグ女子1部

 2022年度後期日本卓球リーグ女子1部のデンソー(湖西市)のホームマッチ(日本卓球リーグ実業団連盟主催)が22日、同市アメニティプラザで行われた。前期5位のデンソーは前期3位の中国電力(広島市)と対戦し、0-3で後期初戦に敗れた。

最終ゲームまで接戦を展開した森田(奥)=湖西市アメニティプラザ
最終ゲームまで接戦を展開した森田(奥)=湖西市アメニティプラザ

 1番手に起用された阿部は2ゲームを先取された後、第3ゲームを取って粘りを見せたが押し切られた。19年度全日本大学総合選手権でシングルス優勝経験を持つ2番手の森田(菊川市出身)は主導権を奪い合う激しい展開を繰り広げ、第2、3ゲームを11-7、11-9で連取。接戦に持ち込んだが、最終ゲームを8-11で落とした。ダブルスの阿部・菅沢組は、相手の勢いを止められずストレートで敗れた。
 森田は「得意のラリーではスピードについていけた。相手の変化にもっと早く対応できればよかった」と手応えと課題を口にした。
 1部は8チームで争う。11月16~20日の三重大会で残り6試合を集中的に行う。

中国電力 3(単2-0 複1-0)0 デンソー
〇井 3-1 阿部 
〇木村 3-2 森田 
〇成本 井 2-0 阿部 菅沢

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