3年ぶり空の妙技 空自浜松基地「エア・フェスタ」 ファン5万人大歓声

 浜松市西区の航空自衛隊浜松基地で23日、「エア・フェスタ2022」が開かれた。新型コロナウイルス禍の影響により3年ぶりの開催で、航空機ファンなど県内外から約5万人(同基地発表)が詰めかけ、「ブルーインパルス」の曲技飛行や展示航空機の撮影などを楽しんだ。

スモークを噴出し飛行するブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
スモークを噴出し飛行するブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
スモークを噴出し飛行するブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
スモークを噴出し飛行するブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
スモークを噴出し飛行するブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
スモークを噴出し飛行するブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
背面飛行ですれ違うブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
背面飛行ですれ違うブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
スモークを噴出し飛行するブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
スモークを噴出し飛行するブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
スモークを噴出し飛行するブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)
背面飛行ですれ違うブルーインパルス=23日午後、浜松市西区の航空自衛隊浜松基地(浜松総局・二神亨)

 ブルーインパルスの6機は白いスモークを噴出しながら基地上空に現れ、背面飛行や至近距離での交差など高度な操縦技術と統率の取れた編隊飛行を披露した。青空に巨大なハートや星の形が描かれると、来場者から拍手が沸き起こった。
 ▶写真特集 空自浜松基地エア・フェスタ2022(10月23日撮影)

 救難ヘリコプターUH60Jは、ホバリング状態から隊員を降下させて遭難者を救出する救助活動を実演した。F15戦闘機の迫力ある機動飛行には大歓声が上がった。地上では練習機T4やT400のコックピットの展示や、消防小隊の放水体験コーナーが子どもたちの人気を集めた。
 エア・フェスタは航空自衛隊と基地の認知度向上や理解、関心の促進などを目的に、コロナ禍以前はほぼ毎年開催されてきた。

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