新型車どんな仕組み? 静岡スバル、富士・岩松小で出前社会科見学

 富士市の岩松小で26日、静岡スバル自動車(静岡市清水区)による出前社会科見学が行われ、5年生79人が新型SUV(スポーツタイプ多目的車)のエンジンルームや車内装備を見学した。

社員(中央)からエンジンルームの説明を受ける児童=富士市の岩松小
社員(中央)からエンジンルームの説明を受ける児童=富士市の岩松小

 車種の異なるSUV3台が校庭脇に展示された。児童は車種ごとに座り心地やトランクの容量などを比較した。ハイブリッド車(HV)はガソリンエンジン用とモーター用でバッテリーを2台搭載していることも教わった。
 同社の担当者はSUVが人気の理由に、安定した走行性能と荷物がたくさん詰める実用性の高さを挙げた。近年の自動車産業については、自動運転などの技術開発に他社と協力して臨んでいると説明した。
 小泉英大君(10)は「エンジンが複雑で驚いた。どういう仕組みで前進するのか勉強したい」と話した。

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