新制服をお披露目 静岡東高創立60年式典 伝統継承、発展誓う

 静岡東高(静岡市葵区)は26日、創立60周年記念式典を同区の静岡市民文化会館で開いた。全校生徒や教職員、PTA関係者らが出席し、“還暦”を迎えた学校の歴史を振り返りながら、次代の発展に期待を寄せた。

静岡東高60周年記念式典でお披露目された新制服=静岡市葵区の静岡市民文化会館
静岡東高60周年記念式典でお披露目された新制服=静岡市葵区の静岡市民文化会館

 鈴木伸彦校長は「61年目以降も東高は大きく変わっていく。冷静なおおらかさを持ち、明日を希望に満ちた色にとらえてほしい」と在校生に式辞を述べた。生徒会長の鈴木理央さん(2年)は「人のつながりこそ東高の宝物。ひたむきさを受け継ぎ、充実した日々をつくることで伝統をつなげていきたい」と力強く宣言した。
 式典では来年度から使用される新制服も紹介された。生徒がモデルを務め、スクールカラーのえんじ色を基調としたスカートやスラックスをファッションショー形式でお披露目すると、会場から拍手と歓声が沸き起こった。

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