J3沼津「つなぎながら攻撃に」 30日、ホームで八戸戦

 サッカーJ3アスルクラロ沼津は30日、ヴァンラーレ八戸とホームの愛鷹広域公園多目的競技場(沼津市)で対戦する。前節はFC岐阜に1―2で負けるも、ゴールを決めたMF北龍磨選手は「攻撃面で収穫の多い試合」と振り返った。

実戦形式での試合で調整する北選手=裾野市の時之栖スポーツセンター裾野グラウンド
実戦形式での試合で調整する北選手=裾野市の時之栖スポーツセンター裾野グラウンド

 直近6試合勝ち星から遠ざかっている沼津。課題としている得点力では前節が4試合ぶりの得点となった。27日はパスの精度を意識した実戦形式での試合で調整した。北選手は岐阜戦を「決定機を多く作れたゲーム」といい、八戸戦では「前半で先制、終了までに2点目をとる有利な展開で試合を進めたい」と見据える。
 望月一仁監督は八戸を「アグレッシブなサッカーをしてくる」と分析。「つなぎながら崩していく攻撃に特化したサッカーができてきている。主導権を握りたい」と意気込んだ。
 30日は午後1時キックオフ。

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