クレステック 新本社で業務開始 プリントセンター集約

 クレステックは27日までに、浜松市北区東三方町の新本社社屋に移転し、業務を始めた。老朽化した本社施設を同市東区笠井新田町から移すとともに、同区和田町のプリントセンターを集約した。

業務を開始したクレステックの新本社社屋=浜松市北区東三方町
業務を開始したクレステックの新本社社屋=浜松市北区東三方町

 高台の約9800平方メートルの土地に鉄骨2階建て社屋を新築した。延べ床面積は約3200平方メートル。約150人が勤務する。2階を開放感のあるオフィスとし、中央に約200平方メートルのコミュニケーションエリアを設けるなど職場環境を整えた。
 1階は会議室やマニュアルに掲載する製品の撮影スタジオ、多品種少数のニーズに応える印刷製本機能を整えた。フィットネスルームを設置したほか、歩行を促進する動線設計を取り入れたという。
 高林彰社長は「快適で健康志向の空間で社員の意欲を向上させ、生産性向上につなげたい」と話した。

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