富士宮でざる菊開花 心和ませ 30日秋祭り

 富士宮市内房の遊休農地で、秋を彩る色とりどりの「ざる菊(クッションマム)」が咲き始めている。30日には内房の里秋祭り「ざる菊とクラフト&マルシェ」を同所で開く。

地元住民らの心を和ませるざる菊=富士宮市内房
地元住民らの心を和ませるざる菊=富士宮市内房

 今年はエリアを拡大し、約2千株のざる菊を用意した。4月から苗作りを始め、内房里づりの会や芝川花そう会のメンバー、内房小児童らで遊休農地に移植した。満開は11月10日ごろの見通し。好天日には富士山との共演が楽しめる。場所は内房小北側で、県道清水富士宮線の新長田橋付近。無料駐車場を設けている。同秋祭りは午前9時~午後3時。内房タケノコや手作りみそ、新米、地元野菜のほか、陶器やアクセサリーなどが並ぶ。

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