竜洋学府「一貫教育」推進へ 4小中がダンスやゲームで交流 磐田
磐田市竜洋地区の小中学校4校の児童・生徒が親睦を深める「竜洋学府大交流会」が2日、同市駒場の竜洋海洋公園で開かれた。約1200人が学校、学年の垣根を越えて、ゲームやダンスを楽しんだ。
竜洋学府の交流を深め、小中一貫教育を推進するため、2016年度に始めた恒例行事。20、21年度はコロナ禍で中止になったため、3年ぶりの開催となった。
子どもたちは小中混合でグループをつくり、ドッジボールや鬼ごっこなど竜洋中生が企画した交流活動に取り組んだ。全体会では、市イメージキャラクター「しっぺい」が登場し、全員でしっぺいダンスなどを楽しんだ。
交流会の運営も各校の児童会、生徒会が中心を担った。保護者や地域住民も、事故が起きないよう見守りボランティアを務めた。