台風15号 静岡市派遣2職員が活動報告 熱海市
台風15号に伴う大雨で甚大な被害が出た静岡市清水区に、被害家屋認定調査の応援に派遣された熱海市職員2人が2日、斉藤栄市長に活動内容などを報告した。
派遣されたのは、税務課の小松一行副主任と森田翔大主事。2人は10月24~30日に同区で調査に当たった。
小松副主任は「地震や津波が発生した場合、熱海市では甚大な被害が出ると思う。その時に今回学んだことが生かせれば」と語った。森田主事は「職員として緊急時に期待されていること、信頼されていることを強く感じた」と振り返った。
2人にねぎらいの言葉をかけた斉藤市長は「災害時のノウハウや学んだ知見を庁内で共有してほしい」と呼びかけた。