多様な音楽楽しんで 6日、浜松・サーラホール マルシェや展示も

 浜松市文化振興財団は6日午前11時から、同市北区新都田のサーラ音楽ホールで「ミュージックフェスティバル」(静岡新聞社・静岡放送後援)を開く。クラシックや吹奏楽、ジャズなど多様な音楽を楽しめるほか、地元産品を取り扱うマルシェも予定する。入場無料。

リハーサルを行う「和太鼓 奏音」のメンバー=浜松市北区のサーラ音楽ホール
リハーサルを行う「和太鼓 奏音」のメンバー=浜松市北区のサーラ音楽ホール

 メインコンサートは12時開演で、浜松聖星高吹奏楽部や都田中音楽部、NPO法人アンサンブル・ムジーク浜松など6団体が出演する。マルシェは地元のバラ園や農園など17団体が出店。地域住民が制作した絵画や書、写真などを紹介する展示の場も設ける。
 10月29日夜は同区の「和太鼓 奏音」がホールでリハーサルに汗を流した。立ち位置や音の反響を確認し、大太鼓や小太鼓の迫力ある演奏が響きわたった。
 地域の文化芸術活動を後押しし、活性化を図るためにイベントを企画した。村木啓純館長は「文化拠点として創造性を育むホールを目指したい」と話す。
 問い合わせは同ホール<電053(428)5700>へ。

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