初体験の競技楽しく スポ少児童挑戦、トランポリンやビームライフルなど 藤枝
藤枝市のスポーツ少年団の団員が普段とは違う競技種目を体験するイベントが3日、同市駅前の藤枝市民体育館で開かれた。小学6年生約65人がグループに分かれて、東京五輪・パラリンピックなどで注目が集まったトランポリンをはじめ、ビームライフル、ボッチャ、カローリングの4種目に挑戦した。
市、市スポーツ少年団本部の主催事業。トランポリンのコーナーでは講師として参加した日本代表の海野大透選手が見守る中、垂直に高く跳べるまで練習を繰り返した。最初はバランスが取れずに不安定さが目立った児童たちも、こつをつかみ始めると、空中で半回転する技に挑んだ。ビームライフルでは、児童は構え方や姿勢を教わりながら、的に狙いを定めて光線を当て、高得点を競った。
市の担当者は「初挑戦のスポーツに実際に触れることで、『才能があるかも』という気付きになれば」と話す。