静岡ブルーレヴズ選手が一日消防長 磐田「火の用心」呼び掛け

 9日から始まる秋の全国火災予防運動を前に、ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズに所属する河田和大選手(26)が6日、磐田市高見丘の大型商業施設ららぽーと磐田で一日消防長を務めた。来館した親子連れに啓発品を手渡すなどして、火災予防を訴えた。

伊藤消防長(右)から委嘱状を受け取った河田選手(左)=磐田市高見丘のららぽーと磐田
伊藤消防長(右)から委嘱状を受け取った河田選手(左)=磐田市高見丘のららぽーと磐田

 同所で行われた交付式で、伊藤秀勝消防長が河田選手に委嘱状を手渡した。河田選手は「火災予防は一人一人の気持ちが大切だと思う。今日は『火の用心』を呼びかけたい」と気を引き締めた。
 会場では水消火器の体験や、消防車両を前に消防服姿で記念撮影するコーナーが設けられ、参加した子どもたちが消防活動への理解を深めた。

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