魅力いっぱい伊豆の国 児童が記者 情報誌「IZUCCO」第3号

 伊豆の国市の魅力を地元の子どもたちが取材、執筆する地域情報誌「IZUCCO(いずっこ)」の第3号がこのほど完成し、披露発表会が5日、同市神島のトヨタユナイテッド静岡伊豆の国店で開かれた。参加した児童は「地元の魅力を知り、さらに好きになった」と振り返った。

感想を発表する児童=伊豆の国市
感想を発表する児童=伊豆の国市

 今回は「友達に伝えたい伊豆の国市のいいとこ」をテーマに、市内外の小学3~6年生20人が参加し、5月に始動した。記者や写真家らから取材のこつを教わった後、市内でツリークライミングや乗馬を体験。精肉店やキノコ農園にも訪れたほか、山下正行市長へのインタビューなども行った。
 発表会で児童は保護者や来場者に完成した冊子を手渡し、「友達に地域をたくさん自慢したい」「もっといろいろなことを知りたい」などと感想を発表した。
 制作実行委員会の中野あゆみ代表は「育ったまちに愛着を持ち、未来の伊豆の国を支える大人になってほしい」と願った。
 A4判14ページ。市内公共施設などに配架している。
 

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