お金の大切さ学ぶ出張授業 静岡・美和小5年生、キャッシュレス決済の仕組みも理解

 三井住友信託銀行静岡支店は8日、静岡市葵区の美和小で金融教育の出張授業を行った。同支店の海野陽史参与と望月明子主任が講師を務め、5年生8人にお金の大切さやキャッシュレス決済の仕組みなどを教えた。

紙幣の数え方を教わる生徒=静岡市葵区の美和小
紙幣の数え方を教わる生徒=静岡市葵区の美和小

 同校の家庭科の授業として実施した。望月主任が、模擬紙幣を使い「縦読み」「横読み」など紙幣の数え方を披露した後、「欲しいものがあるが、お金が無い時はどうする?」をテーマに生徒らと議論した。生徒からは「買えるようになるまでためる」「アルバイトする」などさまざまな発言が飛び出した。
 清水日菜子さんは「現金とキャッシュレスそれぞれの良さを教えてもらった。大人になったら気をつけて使いたい」と話した。

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