自転車こいで発電に挑戦 伊豆の国・長岡北小 温暖化対策学ぶ

 静岡県地球温暖化防止活動推進センターは10日、環境学習プログラム「アース・キッズチャレンジ」を伊豆の国市立長岡北小で開いた。5年生23人が温暖化防止に向けて自身ができる対策を学んだ。

自転車を使った発電を体験する児童=伊豆の国市立長岡北小
自転車を使った発電を体験する児童=伊豆の国市立長岡北小

 児童はセンターのスタッフから温暖化の仕組みを学び、ごみの分別や自転車を使った発電などを体験して資源や電気の大切さを体感した。日常生活のイラストを使って家庭でできる取り組みを考えた。児童は今回の体験を基に自宅でエコ生活を実践し、体験前との変化を確かめる。
 三島信用金庫からの寄付金を活用し、伊豆の国市内では初めて開催した。センターは本年度、県内26市町の98校で約5700人を対象にプログラムを実施している。担当者は「学んだことを家族や周囲の人に伝えてほしい」と期待した。

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