絵画や書道など力作並ぶ 静岡県障害者文化作品展

 第48回静岡県障害者文化作品展(県身体障害者福祉会主催)が15日まで、静岡市葵区の県総合社会福祉会館で開かれている。絵画や書道、工芸など6部門に県内各地から154作品が寄せられた。

絵画や手芸など多彩な作品が並ぶ会場=静岡市葵区の県総合社会福祉会館
絵画や手芸など多彩な作品が並ぶ会場=静岡市葵区の県総合社会福祉会館

 自らの進路を「道」の文字で力強く表現した書、地震被災からの復興願いがこめられた熊本城の模型、全盲者が1年がかりで作成したかわいらしい十二支の手芸作品など力作が並ぶ。初日の10日は作品の審査を行い、入賞作を決めた。
 各部門の最優秀賞(県健康福祉部長賞)は次の通り。
 絵画 渡辺新一郎(富士市)▽書道 望月由稀(中央特別支援学校)▽写真 鈴木英行(島田市)▽工芸 永井正弘(菊川市)▽手芸 比企芳太郎(熱海市)

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