特産品、マルシェでPR 返礼品試食で舌鼓 焼津市のいちまる

 焼津市のいちまるはこのほど、同市浜当目の食品工場で恒例の「いちまるマルシェ」を開いた。今回初めての試みとして、市がふるさと納税をPRするブースを設置。同社のお礼品も紹介しながら、制度の活用を薦めた。

いちまるのふるさと納税お礼品の試食コーナー=焼津市浜当目のいちまる食品工場
いちまるのふるさと納税お礼品の試食コーナー=焼津市浜当目のいちまる食品工場

 市の出店は、マルシェが市外の住民も大勢訪れる人気イベントであることから、ふるさと納税を広く発信する機会になると、いちまるの呼びかけに応じて実現した。
 ブースでは市ふるさと納税課の職員が、来場客に制度の趣旨や活用法、市内での具体的な使われ方などについて紹介した。
 また、来場者は、同社のふるさと納税お礼品の一つ「ホワイトチキン」と「天然まぐろ3種の生タタキ」を試食した。特製のドレッシングやしょうゆを使った食べ方も提案した。本多真常務は「お礼品を実際に試食することで、制度の活用を考えるきっかけになれば」と話した。
 このほか、ギョーザやみかん、ハンバーガーなどの店舗が出店し、にぎわいを見せた。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞