名前入りの箸 園児に贈る 長泉町、町有林の間伐材を活用
長泉町は「箸の日」の11日、町有林の間伐材を使った名前入りの箸を町立北こども園の年中クラスの4歳児に贈った。ふるさと納税を活用した昨年度の「ガバメントクラウドファンディング」で集まった寄付金57万2千円を活用した。
町有林のヒノキ間伐材の有効活用策として、箸を使い始める時期の4歳児に贈る「はじめてのマイ箸」プロジェクトの一環。贈呈式では間伐の目的や間伐に使う道具などについて学んだ後、池田修町長から代表園児に箸が手渡された。
池田町長は「みんなの名前が入った箸でおいしいものをたくさん食べて大きくなってね」と呼びかけた。
名前入り箸は町内各園に順次贈られる。