浜松フロイデ合唱団「第九」本番へ 12月公演 団員練習励む

 NPO法人浜松フロイデ合唱団(永嶋公一理事長)は12月3日午後2時45分から、ベートーベンの交響曲第9番を合唱する「ハママツの第九」(静岡新聞社・静岡放送後援)を浜松市中区のアクトシティ浜松で行う。本番に向けて団員ら約100人が練習に励んでいる。

本番に向けた練習に取り組む合唱団メンバーら=浜松市中区の浜松科学館
本番に向けた練習に取り組む合唱団メンバーら=浜松市中区の浜松科学館


 1973年から始まった恒例イベントで、今年は大井剛史さんの指揮と富士山静岡交響楽団の演奏で合唱を披露する。
 このほど、同区の浜松科学館ホールに集まった団員らが合唱指導の斎藤令さんのアドバイスを受けながら、歌い出しのタイミングや発声の仕方などを繰り返し練習した。
 永嶋理事長は「苦悩を乗り越えて歓喜へ、というのが第九のテーマ。一丸となって歌い上げ、表現したい」と意気込みを語った。
 チケットは4種類で、3千円から。問い合わせは同合唱団<電053(454)1145>へ。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞